玉泉院丸庭園で白山を望む 金沢観光
久しぶりに暖かい日になったので、玉泉院丸庭園に行ってきた。
今まで何度も白山を拝みに来ているのだが、曇っていてよく見えなかった。
今日は何とか老眼でも望める。
どこからでも見えるのだが、春休みの子供さんに説明するには、もっともらしい理屈をつけましょう。
唐傘に向かって進むと、曲がり角に止水弁と書いたマンホールがあります。
そのマンホールの上に立って、正面のしいのき迎賓館にたなびく旗を眺めます。
左端から、石川県旗、日の丸、国連旗です。
旗の上で、石川県旗の左から右へ、御前峰~四塚山まで望めます。
コントラストをつけると、はっきり見えます。
想像を超えた規模の庭園なので,古墳の中にいるような興奮を覚える。
自由奔放、素人卑弥呼になってチェックしてみる
白山から、朱雀、ガルーダ、守護神の白蛇、龍が降ってくるのに、前の林が邪魔して依り代の唐傘が見えない。
手前唐傘の柱と一の島の松の木の延長線上に木橋を移動すれば神路ができる。
東に龍滝があったから、紅葉橋の先に玄武が必要。
心が落ち着いたので、ボランティアさんの説明を受けた。
本当に贅沢な庭園を無料で利用できるとは、金沢住民は幸せ者です。
蛇足ですが、
休息所からぼんやりと全景を眺めていると、複雑に組み合わされた石垣が、左向きのガメラ(大きな亀)に見えてきました。同じ印象を持たれた方はいないでしょうか。
目が悪くピントが合わないから錯覚が起きるのかもしれませんが。
これから行かれる方は、少し意識して見て頂けませんか。
2015年3月28日